信用取引の空売り

空売りとは、架空の株を売ることです。
買っていない株を持っていると仮定してそれを売り、あとからその株を買うというもの。
つまり、よく“売りから入る”と表現されているのが空売りです。

買ってもいない株を売るなんて可能なのかといぶかる方もいらっしゃるでしょう。
空売りは「信用売り」とも呼ばれており、その名の通り信用を得てこそ行える方法です。買わずに売るということは、借りたものを売るということでもあります。
その後実際に買ったその利益で返済するのですから、貸した側にとっては確実に返済してもらう必要があるのです。

一昔前には、根拠もなく空売りは危険な方法だと言われていました。
ですが、実のところ空売りは利益を出すために効果的な方法でもあります。

通常の“買いから入る”取引方法では、株価が低いときに買って、価格が上昇すれば利益を得られます。
しかし、株価がどんどん下落していったら・・・と戦々恐々としていなければならず、限度以下にまで下がってしまうとそれ以上の損失の拡大を避けて、早めに売ってしまわなくてはなりません。
空売りは株価が高いときに売って下落したときに買うと利益が得られる方法です。
逆に上昇すれば損失にはなりますが、上記の通常の方法では利益があることになるのですね。

信用取引は現物での取引ができませんから、この空売りは抑えておきたい取引方法となるでしょう。
上手く駆使すれば、株価が上がろうと下がろうと、ほぼ確実に儲けを得られます。
ある知り合いはctiのチラシを小部数だけ印刷するために、その資金を空売りで捻出したといいます。
ぜひ皆さんも一度試してみてください。

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