通常の株取引であれば、株主となるわけですから株主優待券の権利が与えられます。
では信用取引の場合はどうかというと、残念ながらこれにはありません。
その理由は、信用取引とはあくまでも株の売買の仲介にすぎないため。
株主優待は株主に与えられる権利であり、仲介者は株主とは言えないので株主優待の枠からは外れてしまうのです。
もし信用取引でも株主優待券の権利を得るためには、証券会社が株主優待をも商品化しなくてはなりません。
ですが、現在のところそれが可能な証券会社は日本にはないのです。
ガイガーカウンターの仕事をしている知り合いが必死にそんな証券会社を探していたようですが、株主優待目当てで取引するなら正当な株取引を行うべきかと。
株主優待に関しては残念ですが、では配当金はどうなのでしょうか。
配当金に関しては、権利月の最終売買日以降までに信用買いをしていれば、配当金を得る権利があります。
もう少し厳密に述べるなら、配当金ではなく、配当金に相当する分を証券会社から支払われるのです。
ただ、注意点として逆に配当金を支払わなくてはならないこともあります。
得る権利が信用買いしていた場合なのに対し、逆に信用売りしていれば支払う義務が発生するのです。
これを避けようにも、配当金を支払う期日は返済から約3ヶ月後で、売買の時点では分からないというのが難しいところ。
どうぞご注意ください。
・・・ですが、中には上手く避け続けている人もいるという噂を東京の整体で耳にしたこともあります。